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ご挨拶
ご挨拶
東海産婦人科内視鏡手術研究会
代表世話人 村上 勇
令和元年10月に行われた20周年記念大会にて退任された廣田穣先生に代わり、代表世話人を拝命しました名古屋市立東部医療センター村上勇です。
本研究会は平成11年に発足し、20年にわたりこの地域での内視鏡下手術の発展に寄与し、近年では東海3県を越え静岡県まで交流範囲を広げ発展してまいりました。これは、ひとえに廣田先生のフランクなお人柄、多大なご功績によるものと深く敬意を表します。この歴史ある研究会の代表世話人を受け継ぐにあたり、その重責に身の引き締まる思いです。
研究会の活動としては、年1回の学術講演会の開催、研究会誌の発行を柱とし、実技研修会も行っています。演題発表、研究会誌への論文投稿は年々増加し、また実技研修会への申し込みは早々に定員に達する状況で、当研究会への関心の高まりを感じています。これらの場が、日本産科婦人科内視鏡学会の技術認定医申請に重要な役割を果たしていることは強く認識していますので、今後とも内容の充実を図ってまいります。
本研究会でご活躍の先生方には、我が国の内視鏡下手術の先端をリードされている方が多く、大変誇らしく思っています。世話人の先生方を中心として悪性腫瘍、ロボット手術などの新しい知見、情報をさらに発信していただきたいと願っています。
本研究会もそろそろ世代交代の時期に差し掛かっており、私の代表世話人としての役割は次世代への橋渡しと考え、短い任期ではありますが尽力していきたいと思いますので、どうぞ皆様方のご助力をよろしくお願いいたします。